- 2025/05/02 掲載
すき家、4月売り上げ2割減=異物混入で、4年ぶりマイナス
ゼンショーホールディングスが1日発表した牛丼チェーン「すき家」の4月の全店売上高(速報値)は前年同月比20.2%減少した。マイナスとなるのはコロナ禍の2021年2月以来、約4年ぶり。ネズミなどの異物混入が相次いだ問題を受け、ほぼ全店を一時閉店したことが響いた。
一方、一時閉店の影響がない既存店ベースでも7.2%減り、約4年ぶりのマイナスだった。異物混入問題で客足が遠のき、客数が16%減と落ち込んだ。清掃時間を設けるため、24時間営業から「23時間営業」に切り替えたことも売り上げ減少につながった。
【時事通信社】 〔写真説明〕牛丼チェーン「すき家」の看板
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