- 2025/05/02 掲載
メルセデス、2027年に米アラバマ工場で新車生産開始を計画
生産する車種については明らかにせず、「米国への関与を深める中核の車両セグメント」になると説明した。
メルセデス・ベンツは今週、トランプ大統領が発動した自動車輸入関税の先行き不透明感から2025年の業績見通しを撤回した。同社はこの関税措置のほか、中国での同業との競争、欧州連合(EU)の新たな二酸化炭素(CO2)排出目標など全ての主要市場で困難に直面している。
自動車研究センター(CAR)は4月上旬、輸入自動車への25%の追加関税が今年米国内の自動車メーカーに約1080億ドルのコスト増をもたらすと分析している。
韓国の現代自動車、米ゼネラル・モーターズ(GM)などの自動車メーカーも、この関税に対応するために米国内での増産や投資を発表している。
PR
PR
PR