• 2025/05/21 掲載

カザフスタン5月産油量は2%増、OPECプラス割り当て再び超過=関係者

ロイター

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[モスクワ 20日 ロイター] - 中央アジアのカザフスタンの原油生産量は、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国でつくる「OPECプラス」からの減産要求にもかかわらず、5月は前月比2%増加した。業界関係者の1人が20日明らかにした。

この関係者によると、5月1─19日の天然ガスコンデンセートを除外したカザフスタンの原油生産量は日量平均186万バレル。直近のOPECプラスの合意に基づくカザフスタンの5月生産割り当て枠は148万6000バレルだった。

4月の生産量は182万バレルで、やはり生産割り当て枠の147万3000バレルを超過していた。

カザフスタン政府は生産割り当て枠を守れなかった理由として、シェブロンやエクソンモービルといった国内で操業する西側企業に計画抑制を命じるのが難しい点を繰り返し挙げている。

ただ同国エネルギー省は電子メールを通じて、生産量が国内最大のテンギス油田で年内にこれ以上の増産はないことを示唆。「カザフスタンはOPECプラスが定めた義務順守と超過生産の埋め合わせに向けてあらゆる措置を講じつつある」と述べた。

OPECプラスは、割り当てを守らない加盟国に対する懲罰的な意味も含めて、全体で増産ペースを加速させて原油国際価格に下げ圧力をかけることを決めた、と複数の関係者が明らかにしている。

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