- 2025/05/22 掲載
NHK会長、初期の肺がん公表=治療受け、業務継続
NHKの稲葉延雄会長は21日の定例記者会見で、先月受けた人間ドックで初期の肺がんが見つかったと明らかにした。早期の発見で転移もないという。抗がん剤治療と手術を受ける予定だが、会長としての業務は継続する見通しだ。
稲葉会長は「説明責任を果たす経営を信条としてきたので、健康状態も隠さず報告するのが筋だ」と強調。来年1月までの任期後の進退については「一般論として経営委員会で決める話だ」と述べるにとどめた。
【時事通信社】 〔写真説明〕NHKの稲葉延雄会長(2024年9月撮影)
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