- 2025/07/15 掲載
米国株式市場=小反発、ナスダック最高値 決算シーズン・経済指標に注目
グレンミードの投資戦略・調査責任者ジェイソン・プライド氏は、当初はトランプ政権の関税政策が米経済に打撃を与えると懸念されたが、これまでに発表された関税は大統領の看板経済政策を盛り込んだ法案の成立によっておおむね相殺される見込みのため、市場は景気見通しについて自信を深め始めていると指摘した。
トランプ氏の政策がどのように影響しているかを示す兆候は、今週発表の経済指標などで明らかになる見通しだ。
第2・四半期決算シーズンは15日に始まり、複数の米銀大手が決算を公表する。15日には6月の米消費者物価指数(CPI)も発表される。
S&P総合500種の主要11セクターではエネルギーが1.2%安。トランプ氏がロシアから原油などを輸入する第三国に「二次制裁」を科す可能性があると表明したことを受け、原油価格が下落した。
一方、大半のセクターはプラス圏で取引を終え、通信サービスが上げを主導。17日に決算を発表するネットフリックスや、「スーパーマン」新作が週末の北米興行収入でトップに立ったワーナー・ブラザース・ディスカバリーに買いが入った。
暗号資産(仮想通貨)ビットコインが初めて12万ドルを突破したことを受けて関連株が買われ、コインベースが1.8%、マイクロストラテジーが3.8%、それぞれ上昇した。
米取引所の合算出来高は154億3000万株。直近20営業日の平均は176億2000万株。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 44459 +88. +0.2 44346 44472 44237
.65 14 0 .15 .13 .28
前営業日終値 44371
.51
ナスダック総合 20640 +54. +0.2 20592 20672 20492
.33 80 7 .56 .34 .63
前営業日終値 20585
.53
S&P総合500種 6268. +8.8 +0.1 6255. 6273. 6239.
56 1 4 15 31 22
前営業日終値 6259.
75
ダウ輸送株20種 16102 -106 -0.6
.43 .43 6
ダウ公共株15種 1064. +1.8 +0.1
90 4 7
フィラデルフィア半導体 5646. -49. -0.8
72 57 7
VIX指数 17.20 +0.8 +4.8
0 8
S&P一般消費財 1792. +6.6 +0.3
66 1 7
S&P素材 572.2 -2.5 -0.4
1 4 4
S&P工業 1278. +6.9 +0.5
57 1 4
S&P主要消費財 890.5 +1.1 +0.1
3 4 3
S&P金融 874.1 +5.8 +0.6
6 5 7
S&P不動産 262.7 +1.7 +0.6
8 4 7
S&Pエネルギー 674.9 -8.2 -1.2
9 0 0
S&Pヘルスケア 1574. -1.5 -0.1
93 1 0
S&P通信サービス 374.3 +2.7 +0.7
3 2 3
S&P情報技術 5032. -12. -0.2
29 47 5
S&P公益事業 420.2 +1.4 +0.3
3 7 5
NYSE出来高 11.50
億株
シカゴ日経先物9月限 ドル建て 3956 + 大阪比
5 155
シカゴ日経先物9月限 円建て 3951 + 大阪比
5 105
最新ニュースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR