- 2025/07/16 掲載
米SEC、公開企業会計監視委員会のウィリアムズ委員長を解任
[15日 ロイター] - 米証券取引委員会(SEC)が、管轄下の公開企業会計監視委員会(PCAOB)のエリカ・ウィリアムズ委員長の解任を決めたことが分かった。
ロイターが閲覧したウィリアムズ氏のスタッフ宛ての電子メールによると、同氏はアトキンスSEC委員長に辞任を求められ、7月22日が最後の勤務日になると説明した。後任が誰になるのかは分からないとしている。
PCAOBは声明で、ウィリアムズ氏が辞任することを認めた。アトキンス氏は、ウィリアムズ氏の辞職願を受理したとし、同氏の貢献に感謝を示すコメントを出した。
PCAOBは、上場企業の監査法人を監督する機関。トランプ米大統領が今年復帰して共和党がSECを支配するようになったのに伴い、民主党のウィリアムズ氏が解任されることが予想されていた。
ウィリアムズ氏は2022年からPCAOB委員長を務めてきた。
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