ＢｏｆＡ、米国内の最低時給を25ドルに引き上げ　21年の公約実現

[１７日 ロイター] - 米金融大手バンク・オブ・アメリカ（ＢｏｆＡ）は１７日、全米で最低賃金を時給２５ドルに引き上げたと発表した。実施は１０月上旬で、米国のフルタイム・パートタイムの全時間給職に適用される。

２０２１年の公約を果たした形で、１８年から最低賃金を約６７％引き上げたことになる。直近の最低時給は２４ドルだった。

今回の引き上げにより、ＢｏｆＡの国内正規従業員の最低年収は５万ドルを超えるという。

シェリ・ブロンスタイン最高人事責任者は、初任給の引き上げは従業員が長期的なキャリアを構築する支援になると述べた。