ミランＦＲＢ理事、大幅利下げを再要求　経済のシフト受け＝報道

［ ３日　ロイター］ - 米連邦準備理事会（ＦＲＢ）のミラン理事は３日、経済に見られる顕著なシフトは現行の金利水準が高すぎることを示唆しているという認識を示し、金融政策の大幅緩和を改めて主張した。

ミラン理事はブルームバーグＴＶとのインタビューで、「政策が適切な状況にないのであれば、適度に、かつそれなりに速いペースで調整すべきというのが私の見解だ」と語った。

現行の金融政策については「あと１日現状を維持すれば、危機になるという段階にはまだ達していない。しかし、さらに１年維持すれば、問題を抱えることになるだろう」と述べた。