日本郵便、ロジスティード株19.9％をＫＫＲから取得　業務提携も

［東京　６日　ロイター］ - 日本郵政は６日、子会社の日本郵便がロジスティードホールディングス（旧日立物流）の株式１９．９％を取得することを決定したと発表した。

米投資ファンドのＫＫＲから取得する。取得価格は１４２２億円。議決権所有割合は１４．９％となる。

ロジスティードとはまた、物流分野での連携に関する業務提携でも合意。協業を通じて物流の効率化とサービス品質の向上を図り、顧客の利便性向上につなげたい考え。国内外業務において顧客基盤の相互補完や車両および拠点の相互利用などによる事業上のシナジー（相乗効果も見込む。