- 2025/10/15 掲載
FRB議長、QT停止の可能性示唆 「数カ月以内」にも
パウエル議長は全米企業エコノミスト協会(NABE)で行った講演で、「流動性の状況が徐々に引き締まりつつあることを示す兆候がいくつか現れ始めている」と指摘。金融システムに十分な流動性を確保するというFRBの目標を踏まえ、QTを停止する地点に「今後数カ月で近づく可能性がある」と述べた。停止に際し「幅広い指標を注視する」とした。
パウエル議長はまた、「われわれの潤沢な準備金は、金融政策の実施および経済と金融の安定を支える上で、非常に効果があると証明されている」と述べた。
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