東京株、大幅反発＝前日の反動、一時９００円超高

１５日の東京株式市場で、日経平均株価は前日比８２５円３５銭高の４万７６７２円６７銭と大幅に反発して終了した。前日に急落した反動で幅広い銘柄に買いが入り、一時は上げ幅が９００円を超える場面もあった。

国内の政治を巡る不透明感に加え、米中貿易摩擦への警戒感も高まり、日経平均は１４日までの２営業日で１７００円超下落していた。このため１５日は値頃感からの買い戻しが入り、プライム銘柄の約９割が上昇する全面高の展開となった。

【時事通信社】