金現物が一段高、初の4200ドル台

［１５日　ロイター］ - 金現物は１５日のアジア取引で一段高となり、初めて１オンス＝４２００ドル台に乗せた。米利下げ観測や、米中貿易摩擦が世界的に不確実性を高めていることが背景。

金現物は４２００．１１ドルを付け、最高値を更新した。０６５９ＧＭＴ（日本時間午後３時５９分）時点で１．４％高の４１９９．９９ドル。

ＮＹ金先物１２月限は１．３％高の４２１８ドル。