- 2025/10/23 掲載
タカラバイオが中間業績下方修正、米国の研究助成金削減など影響
[東京 23日 ロイター] - タカラバイオは23日、2025年9月中間期業績予想を下方修正すると発表した。米政府の方針による研究助成金削減や中国経済の低迷などの影響が及ぶ中で世界的に研究開発活動が低下、売上高が従来予想を下回る。また、設備の減損損失約39億円を特別損失として計上見込みで、繰延税金資産を約4億円取り崩す。
26年3月期の業績予想は現在精査中で、修正が必要になった場合は速やかに開示する。
9月中間期予想の純損益は69億円の赤字(従来予想は13億円の赤字、前年実績は5億円の黒字)、営業損益は23億円の赤字(同14億円の赤字、同4億円の黒字)に見直した。
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