- 2026/01/14 掲載
マネーストックM3、12月は1.1%増 8カ月ぶりに伸び小幅鈍化
[東京 14日 ロイター] - 日銀が14日に発表した2025年12月のマネーストック速報によると、M3の平均残高は前年比1.1%増の1627兆1000億円だった。伸び率が8カ月ぶりに小幅鈍化する一方で、残高は過去最高を更新した。
内訳では、預金通貨が0.6%減の977兆5000億円となる一方、定期預金などを含む準通貨は5.1%増の514兆円となった。利上げを背景に定期預金への資金シフトが続いている。現金通貨は1.2%減と前年比マイナスが継続。
M2は1.7%増の1278兆6000億円で、伸び率は前月と変わらず。残高は過去最高を更新した。
広義流動性は2.1%増の2240兆9000億円で、残高は過去最高を更新した。外債が9.5%増と2017年10月以来の高い伸び率となった。円安進行のほか、外債への資金流入も押し上げ要因。広義流動性の速報値はデータが集まらない計数もあり、来月以降に値が修正される可能性がある。
*日銀の発表資料は以下のURLをダブルクリックしてご覧下さい。
マネーストック: http://www.boj.or.jp/statistics/money/ms/ms2512.pdf
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