- 2026/01/16 掲載
ベア水準、6年連続示さず=26年春闘方針決定―全トヨタ労連
トヨタ自動車グループの労働組合でつくる全トヨタ労働組合連合会は16日、神戸市で中央委員会を開き、2026年春闘の要求方針を正式決定した。基本給を底上げするベースアップ(ベア)に当たる賃金改善分の統一的な要求水準は6年連続で示さず、物価上昇分を考慮した持続的な賃上げの実現を目指す。
25年春闘では前年を超える改善分の積み上げを掲げたが、米高関税政策など厳しい経営環境を踏まえ、今春闘の方針には盛り込まなかった。年間一時金(ボーナス)は例年同様、「5カ月以上」を求める。傘下労組はこの方針に基づき要求をまとめ、2月以降に経営側へ提出する。
西野勝義会長は記者説明会で、経営側が人材確保のために防衛的な賃上げを強いられ、疲労感を抱いていると指摘。「継続的な賃上げを呼び掛けているが、課題もしっかり受け止めなければならない」と話した。
【時事通信社】
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