- 2026/01/19 掲載
中国新築住宅価格、12月も下落 前年比-2.7%に加速
[北京 19日 ロイター] - 昨年12月の中国新築住宅価格は前月比0.4%下落した。国家統計局が19日発表したデータを基にロイターが算出した。政府が安定化に取り組む方針を繰り返し表明しているにもかかわらず、低迷が続いていることが示された。
11月も0.4%下落していた。
12月は前年比で2.7%下落。11月の2.4%下落から落ち込みが加速し、過去5カ月で最大の下落率となった。
モーニングスターの株式アナリストは「不動産セクターの低迷継続は、われわれの予想とおおむね一致しており、今後2─3年、中国の成長を押し下げる主因となる可能性が高い」と述べた。
70都市のうち、12月に価格が上昇したのは6都市にとどまり、58都市で下落が確認された。
また、中古住宅市場も軟調で、1級都市、2級都市、3級都市の中古住宅価格はいずれも前年比で下落率が拡大した。
中原地産のアナリストは「2026年は、国内不動産市場の二極化の傾向がさらに強まるだろう」と指摘。大都市の住宅価格は徐々に安定に向かう一方、産業基盤に乏しく人口流出が続く中小都市では、在庫調整が長期化すると予想した。
25年の不動産投資は前年比17.2%減少。不動産販売(床面積ベース)は8.7%減少した。
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