- 2026/01/19 掲載
午後3時のドルは157円後半へ小幅安、リスク回避でも円買い一時的
[東京 19日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場の終盤から小幅安の157円後半で取引されている。デンマーク自治領グリーンランド取得を巡る米欧対立がドルの重しとなった。一方、衆院解散意向の正式表明が待たれる中、選挙結果次第で円売りが加速しかねないドル/円相場は、リスク回避で円が買われても一時的との見方も出ている。
週明けのドル/円は157円後半で取引が始まり、株安などをながめて一時157.43円まで下押しした。その後切り返して再び朝方の水準まで値を戻した後は、もみ合いが続いた。
グリーンランドに対しては、米国の歴代政権が繰り返し食指を動かしてきたものの、今回は「手法が雑」(外資系証券幹部)として、米国に対する不信感を引き起こしかねないとの指摘が聞かれた。欧州マネーの域内回帰など、「ドル資産からの分散」(同)につながり得るとの見方だ。
きょうは米国が休場で、夕方以降、休暇明けの欧州勢の動向に注目する声も聞かれた。
外為どっとコム総合研究所の神田卓也シニア為替アナリストは、衆院選の結果次第で一段の円売りも想定されるドル/円に関しては、リスク回避の動きが出ても「円高が一時的」にとどまるとの見方を示す。
一方、神田氏は、ドル安が止まりそうな状況でもなく、引き続き「ドル安と円安が共存」するとして、仮にグリーンランド問題が収まってもユーロが買い戻される程度で、ドル/円が大きく動く状況にはならないと話している。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 157.88/157.92 1.1627/1.1628 183.58/183.64
午前9時現在 157.55/157.56 1.1623/1.1626 183.14/183.16
NY午後5時 158.09/158.14 1.1597/1.1601 183.31/183.42
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