- 2026/01/26 掲載
新たな地政学リスクに適応準備必要=エアバスCEO
[パリ 25日 ロイター] - 欧州航空機大手エアバスのギヨーム・フォーリ最高経営責任者(CEO)は従業員に先週送った社内メモで、同社は過去1年間に米国の保護主義と米中貿易紛争から物流面と金融面で「重大な」打撃に直面したことを踏まえ、混乱をもたらす新たな地政学リスクに適応する準備を整えなければならないと強調した。ロイターが社内メモを確認した。
フォーリ氏は「2026年の初頭は前例のないほど多くの危機と不安定な地政学情勢に見舞われた。われわれは結束と独立独歩の精神で前に進むべきだ」と主張。「当社が直面している業界情勢は、米中間の対立によって悪化し、困難に満ちあふれている」と訴えた。
一方でフォーリ氏は、昨年全体としては「好業績」だったと述べたが、詳しくは説明しなかった。同社は2月19日に決算発表を予定している。
フォーリ氏は、防衛・宇宙事業について「リストラを深く進めたことが奏功して現在、一段と強固な事業基盤が構築されている」と指摘。ヘリコプター事業は好調を維持しているとの見方を示した。
エアバスは社内メモについてコメントを差し控えた。
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