- 2020/09/09 掲載
三菱電機、IoTプラットフォームを活用したビル運用支援サービスを発売
ロボットの円滑なビル内縦横移動を支援する「ロボット移動支援」や、遠隔でのビルのエネルギー管理、ZEB(※2)運用を支援する「エネルギーマネジメント」など、新たな社会課題解決に向けたサービスの提供により、スマートシティ(※3)・スマートビル(※4)の実現に貢献します。
※1 「都市」を意味する「Ville(ヴィル)」と「千の葉」の意味を持つ洋菓子「Mille-feuille(ミルフィーユ)」を掛け合わせ「都市やビルへ多くの価値の葉を茂らせる」意の造語。当社の統合 IoT「ClariSense」の考え方に基づき設計
※2 net Zero Energy Building
※3 設備・環境・消費者行動データ等から生成したビッグデータをAIで分析し、設備・機器等を遠隔制御することで、都市インフラ・施設運営業務の最適化や企業や生活者の利便性・快適性向上を目指す都市
※4 IoT技術を用いて収集した様々なビル内データを活用し、省エネ/省力化などの社会課題を解決しながら、人が安心して過ごせる空間や効率的に働ける職場、快適に感じる環境などを提供できるビル
■ビル運用支援サービスの特長
1.ロボットの円滑なビル内縦横移動を支援し、ビル管理業務の省力化に貢献<ロボット移動支援サービス>
・警備、清掃、物品搬送などの自走式サービスロボットの位置情報をもとに、エレベーターや入退室管理システムなどのビル内設備を制御し、ロボットの円滑なビル内移動を支援
・複数用途・複数台数のロボットの同時運用も可能にし、ビル管理業務の省力化に貢献
2.遠隔でのビルのエネルギー分析を省力化、ZEBのエネルギー削減目標達成に貢献<エネルギーマネジメントサービス>
・クラウド上に電力使用量などのデータを蓄積することで、タブレットやモバイルパソコンなどを用いて遠隔でもデータを確認でき、ビルのエネルギー管理を省力化
・グラフ表示機能を活用して、計画値と実績値の差異や改善点を管理者が抽出するなど、目的に応じたBEMS(※5)データの分析を可能とし、ZEBのエネルギー削減目標達成に貢献
※5 Building Energy Management System
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