- 2020/10/07 掲載
小田急グループ、小田急線世田谷エリアでシェアサイクルを順次展開
本施策は、その日の気分や目的などに合わせて駅を基点とした移動の利便性を向上するため、駅周辺や駅隣接の商業施設などに、電動アシスト付きのシェアサイクルと借用・返却のための駐輪場「ステーション」を設置するものです。OpenStreet株式会社が提供するシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を活用することで、会員登録からご利用までスマートフォンひとつで完結することができるシェアリング型のモビリティサービスを展開します。アプリをダウンロードいただければ簡単に予約ができ15分70円からご利用いただけます。
通勤・通学など日常における新しい移動手段をご提供することで、いつもと違った新たな発見のお手伝いや、来街者の街の回遊性を高めることで地域の賑わいづくりに貢献いたします。また、駅に近接した場所にステーションを設置することから、放置自転車の減少など、景観の向上や安全な道路環境の実現にも寄与します。今回の施策は、駅周辺に広範な住宅地域が広がり、商業施設や大学などが存在し、二次交通インフラとしてシェアサイクルとの親和性が高い世田谷エリアで実証実験として開始し、今後エリアの拡大を検討いたします。
小田急グループでは、複数のモビリティや目的地での活動を、検索から予約・決済まで、一つのサービスのようにシームレスに提供するMaaSの実現に向けた取り組みを推進しています。2019年10月には、OpenStreet株式会社の「HELLO CYCLING」と、小田急電鉄のオープンな共通データ基盤「MaaS Japan」を接続することを発表しており、今後はアプリ上でのシームレスなサービス提供を目指しています。
プレスリリースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR