- 2020/11/24 掲載
ANA・京急電鉄・横須賀市・横浜国大、「Universal MaaS」の実証実験を実施
これは、Universal MaaSのお客さま用アプリとして新たに開発した「ユニバーサルお出かけアプリ」の更なる改善を目的に、ユーザーの方々に実際に利用していただく実証実験です。
12月1日の「WheeLog!街歩きイベント in 横須賀」を皮切りに、この「ユニバーサルお出かけアプリ」を体験できる場を横須賀市内で順次提供してまいります。車いすユーザーの方はもとより、さまざまな方々にアプリを体験いただき、アプリの使用感や実際に利用した感想(ユーザーインターフェース(UI)、ユーザー体験(UX))などをもとに、評価や機能の検証を行います。
なお、本実証実験は、国土交通省「令和2年度日本版 MaaS 推進・支援事業」の認定を受けた取り組みとなります。
■実証実験内容
昨年度は、お客さま・サービス提供者双方の課題抽出、ならびに、それらを解決するための技術・機能の選定を目的として、プロトタイプのモバイルアプリを構築し実証実験を行いました。今年度は、屋内外ナビゲーション機能や自分に合った旅程の作成・保存・サポート手配機能を本格実装します。また、UI/UXを強化し、安心・安全・確実な移動やサポート手配の重要性をベースに、楽しく移動するために自分に合った移動体験をつくることを目指します。これにより、社会実装に耐え得る品質のモバイルアプリの構築を目標としています。
今後、さまざまな特性をお持ちのお客さまや各サービス提供者での試用を重ね、新たな移動喚起に繋がる施策を推進し、最終的に「誰もが移動をあきらめない世界」の実現を目指します。
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