- 2020/12/23 掲載
NTTデータ、Health Data Bankに従業員のストレス把握ができるパルスサーベイを追加
パルスサーベイメニューは、Health Data Bankで、月次または週次で5問程度の簡易な設問を継続的に繰り返すことで、従業員の変調等を把握管理できるサービスです。本サービスを活用することで、運動不足をはじめとする生活リズムの乱れや、コミュニケーション不足によるストレス増加などの健康課題を抱える不調者や変調者の早期把握ができ、上長等や企業側が対策を早期に実施するための仕組みを提供します。さらに、継続的に利用することで、企業の健康経営の戦略・施策の検討に活用できます。
また、先行導入として2020年10月からNTTグループ20万人ですでに活用しており、その実績やノウハウをもとに、開発したサービスをこのたび、商用販売することにしました。
NTTデータは今後、本サービスをHealth Data Bankの利用企業をはじめとする、健康経営に取り組む企業に対し販売を開始し、2022年3月末までに40万人のユーザー利用を目指します。
■背景
ウィズコロナ時代において、多くの企業でリモートワークが普及しましたが、一方で、運動不足をはじめとする生活リズムの乱れや、コミュニケーション不足によるストレス増加などの健康課題が生じています。企業の健康経営にとって、これらを対面コミュニケーションに頼らずに対策することが、新たな課題となっています。
こうした課題を解決するため、NTTデータは、Health Data Bankに従業員のストレス変調把握ができる非接触型の「パルスサーベイメニュー」を追加し、2021年1月から販売することにしました。
■サービス概要
Health Data Bankの「パルスサーベイメニュー」は、週次または月次などの短い間隔で簡単な質問への回答を得ることで、従業員のリアルタイムな満足度やストレスなどを把握していく手法を用いて、従業員のストレスの継続的な測定と、上長等による不調者や変調者の早期把握を実現し、コミュニケーション不足の解消等の対策を早期に実施できる仕組みを提供します。
また、健康管理スタッフは、組織分析機能を利用することで、不調者や変調者が集中している組織の把握等が可能となり、上長等の取り組みの支援や健康経営の戦略・施策の検討に活用することができます。
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