- 2020/12/24 掲載
「空飛ぶ基地局」へ蓄電池=三洋化成、ソフトバンク両子会社
三洋化成工業は24日、子会社で次世代型リチウム電池「全樹脂電池」を手掛けるAPB(東京)が、ソフトバンク子会社HAPSモバイル(同)と共同で、成層圏から地上に電波を届ける無人航空機向けに蓄電池を開発すると発表した。大型の無線機を搭載して長時間飛行できるよう、軽くて大容量の蓄電池を目指す。
HAPSモバイルは上空20キロの成層圏に携帯電話の基地局機能を持つ無人機を飛ばし、へき地や発展途上国にも電波を届けられる通信サービスを計画。2023年の実用化を目標としている。
【時事通信社】
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