- 2021/01/05 掲載
中央電力、新会社「中央電力DX株式会社」を設立
中央電力は2004年度に国内で初めてマンション一括受電サービス(※1)を事業化し、関東・関西圏を中心に現在まで約2,200棟17万世帯以上(※2)のマンションの電気料金削減を行い、マンション等の電気設備の保守保安・リニューアル工事や、電気の小売事業等のサービスを提供しています。2017年より全社構造改革として、社内でのテクノロジー活用を促進し、そこで培ったクラウド化されたシステム基盤と効率化・自動化された業務オペレーション基盤を既に外部企業数社に提供しています。中央電力DX株式会社はデジタル技術やデータ活用に精通し、DXの取り組みをリードする人材をメンバーとし、中央電力の顧客基盤と業務オペレーション基盤を活用しさらなる事業拡大・成長と新規事業の構築を加速していきます。
中央電力は、今後も社会や顧客のニーズの変化に迅速に対応すべく、DXを通じて生活基盤によりそい、事業基盤をささえ、より良い社会づくりに貢献してまいります。
(※1)マンション一括受電サービス=マンション全世帯で電気を一括契約し、安価な電気をまとめて購入することで電気料金を削減し戸別契約よりも割安な電気を利用できるサービス。
(※2)2020年12月末時点
【中央電力DX株式会社のミッション】
マンション、エネルギー企業、中小企業の課題をテクノロジー活用で解決し、DXしたマンション、エネルギー企業、中小企業と地域社会とのつながりを支援することで地域コミュニケーションを活性化し、持続可能な社会づくりに貢献します。
~マンションDX~
「建物の老朽化・居住者の高齢化・管理維持の負担」というマンションの主な3つの社会的課題をテクノロジーの活用で解決し、マンションの価値向上と維持負担軽減を目指します。既にマンション内へのEV充電設備の設置と予約サービス、マンション内サイネージ、マンション管理組合クラウドなどの各種取り組みを開始しております。
~エネルギークラウド~
電力会社を含め、エネルギー企業に対して、クラウド化された基幹システム+BPOを提供し、バックエンド業務全ての業務効率化を図ります。既に数社の業務支援をしており、今後拡大していく予定です。さらに、顧客満足度向上を支援するポイントなどのOEM提供、業務受託を行います。
~中小企業さまに向けて~
中央電力と電力契約いただいている中小企業さまに向けて、自社で培ったデジタル技術とデータを活用し業務効率化を支援します。
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