- 2021/01/06 掲載
消費者心理、大幅悪化=コロナ急拡大、判断「足踏み」に下げ―昨年12月
内閣府が6日発表した昨年12月の消費動向調査によると、消費者心理の明るさを示す消費者態度指数(2人以上の世帯、季節調整値)は前月比1.9ポイント低下し、31.8となった。悪化は4カ月ぶりで、下落幅は現在の調査方法となった2013年4月以降で4番目の大きさ。新型コロナウイルス感染急拡大が消費者心理の大幅な悪化につながった。
内閣府は基調判断を4カ月ぶりに引き下げ、11月の「依然として厳しいものの、持ち直しの動きが続いている」から「足踏みが見られる」とした。政府の観光支援策「Go
To
トラベル」の一時停止や飲食店への営業時間短縮要請の広がりが大きく影響した。
【時事通信社】
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