• 2021/01/12 掲載

コロナでM&A積極化=火災保険見直しも―東京海上HDの小宮社長

時事通信社

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。


東京海上ホールディングスの小宮暁社長はインタビューに応じ、新型コロナウイルスの流行で、事業分野や営業地域の拡大によるリスク分散の重要性がより高まったとして、企業の合併・買収(M&A)を積極的に進める考えを示した。小宮氏は「(社会情勢の)変動に強い経営基盤をつくる」と語った。

また近年、自然災害が多発していることを受け、「火災保険の収支改善が大きなテーマだ」と指摘。最長10年間となっている住宅向け火災保険の契約期間に関し「リスクの実態に合わせた形にする必要がある」と述べ、短縮化を検討する方針を明らかにした。

2020年については、19年までに比べ国内で自然災害が少なかったものの、欧米で新型コロナ関係の保険金支払いがかさみ「ダメージが大きかった」と振り返った。

ただ、新型コロナは「危機でもあるが(変革の)機会でもある」と強調。感染者の家族向けに介護ヘルパー利用費や自宅消毒費などを補償する商品を1月中に販売するほか、「今年度中に全ての業務をリモート対応できるよう環境を整備する」と話し、デジタル化の加速に意欲を示した。

【時事通信社】 〔写真説明〕インタビューに答える東京海上ホールディングス(HD)の小宮暁社長=2020年12月24日、東京都千代田区

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます