- 2021/01/12 掲載
NYダウ、反落=政治混乱を意識
【ニューヨーク時事】週明け11日のニューヨーク株式相場は、トランプ米大統領支持者が議会に乱入した事件をめぐる政治的混乱が重しとなり、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比89.28ドル安の3万1008.69ドルで終了した。高値警戒感から利益確定の売りも膨らんだ。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は165.55ポイント安の1万3036.43で終わった。
野党民主党は、トランプ氏への弾劾決議案を下院に提出。議会では、乱入事件をめぐる責任追及の動きが本格化してきた。ダウは反落して取引開始し、終日マイナス圏で推移。特にハイテク株への売りが強まった。
【時事通信社】
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