• 2021/03/19 掲載

日本環境設計と双日、ケミカルリサイクル事業で提携

双日

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日本環境設計株式会社(以下、JEPLAN 代表取締役社長:高尾 正樹、所在地:東京都千代田区)と双日株式会社(以下、双日 代表取締役社長:藤本 昌義、所在地:東京都千代田区)は、JEPLANのケミカルリサイクル技術を用いたPET(ポリエチレンテレフタレート)のケミカルリサイクル事業を国内外で共同推進することに合意し、JEPLANは双日を引受先とした第三者割当増資を実施いたしました。同時に、JEPLANの子会社であるペットリファインテクノロジー株式会社(以下、PRT 代表取締役社長:伊賀大悟、所在地:神奈川県川崎市)に対して双日が同社全株式の25%分の持ち分を取得し共同事業運営することに合意しました。

JEPLANは、独自のケミカルリサイクル技術「BRING Technology™」を用い、ポリエステルやペットボトルの原料であるPETから中間体であるBHET(ビス(2-ヒドロキシエチル)テレフタレート)を選択的に抽出して高純度なモノマーを回収し、ボトルグレードの高い品質基準を満たす再生PET樹脂を商業規模で製造する実績を有しています。

この技術は、化学的なプロセスで不純物を取り除くことが可能なため、石油由来のバージン樹脂と同等品質に再生できることに加えて、リサイクルを何度繰り返しても品質が劣化することなく、資源の完全循環を可能にする事が大きなメリットです。

PRTは、同ケミカルリサイクル技術によるペットボトルの「Bottle to Bottle」リサイクルの商業生産実績がある世界で唯一の企業であり、本年夏の工場稼働に向け設備更新工事を行っています。工場稼働後は、約22,000トン/年のリサイクル樹脂の生産を行います。

JEPLANと双日は、JEPLANの保有する独自技術「BRING Technology™」と、双日の多地域・多分野に跨る顧客ネットワークの活用により、原料となる廃PETの回収システムの構築および新規製造工場の建設などケミカルリサイクル事業の国内外での事業展開を推進して参ります。又、同事業を通じ、JEPLANのビジョンである「あらゆるものを循環させる」と双日の企業理念である「新たな価値と豊かな未来の創造」の実現に向け、地球環境に配慮した資源の完全循環の発展・拡大と、豊かで持続可能な脱炭素社会の実現を目指して参ります。

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