- 2021/03/24 掲載
電力小売りF-Powerが破綻=負債243億円、事業継続―商工リサーチ
東京商工リサーチによると、電力小売り事業者F―Power(東京)が24日、東京地裁に会社更生法の適用を申請し、保全管理命令を受けた。負債総額は約243億円。同社は「営業継続や電力供給に問題はない」と説明し、新たな出資者の下で再建を目指すとしている。
この冬に北日本を中心に記録的な寒波に見舞われたことなどを背景に、電力需給が逼迫(ひっぱく)。卸電力市場での調達価格が急騰し、同社の収益は急速に悪化した。
【時事通信社】
PR
PR
PR