日本ペイント、山形県立山形盲学校に抗ウイルス・抗菌塗料をご提供

　日本ペイント株式会社（本社:東京都品川区、社長:喜田益夫、以下:当社）は、ウィズコロナ時代の安心安全な教育環境づくりに貢献するため、このたび、山形県立山形盲学校（所在地:山形県上山市、校長:荒井裕之）に、当社の抗ウイルス・抗菌塗料製品をご提供しました。

　コロナ禍で物品等への「非接触」が感染防止対策の一つとなっている一方、盲学校の児童生徒たちにとっては校内での行動時に、壁や扉などへの「接触」が必須になっています。「接触」に伴うウイルス感染リスクから生徒たちを少しでも守りたいという同校先生方の思いに当社も共感し、3月12日に発売した抗ウイルス・抗菌塗料「PROTECTON インテリアウォール VK-500」を提供致しました。

　その贈呈式は、3月24日（水）に新型コロナウイルス感染防止策を取ったうえ、現地とリモート接続により開催されました。児童生徒の移動に欠かせない廊下の壁を塗装する職員の方からは、「目が見えない子供たちは未知のウイルスに対する不安を抱えている。これで安心して壁に触っていいよと言える」との声が聞かれました。職員の方々も、4月から入学される新入生も含めて児童生徒たちが安心して廊下を使ってくれることを楽しみにしながら、塗装作業を進めています。

　当社は、今後も塗料とコーティング技術を通じて、社会に彩りと快適さ、安心安全のご提供に少しでも貢献できる活動に取り組んでまいります。