- 2021/04/28 掲載
横浜ゴム、ハマタイト事業の譲渡
1. 背景および目的
横浜ゴムは、1958年にハマタイト事業を創業し、自動車用、建築用のシーリング材や接着剤を中心に事業成長を図ってきました。当社が製造販売するハマタイトシリーズは高性能、高品質が評価され、多くのお客様よりご支持いただいています。一方で市場環境は激しさを増しており、ハマタイト事業のさらなる成長・発展を幅広く検討した結果、業界をリードするSikaグループのもと、これからの成長ビジョンを構築することが最適であると判断し、本事業の譲渡を決定しました。当社は今後も本年2月に策定した新中期経営計画「Yokohama Transformation 2023(YX2023)」(ヨコハマ・トランスフォーメーション・ニーゼロニーサン)の各事業戦略に基づき、次世代の成長に向けた「変革」を追求します。
2. 譲渡の方法について
(1) 横浜ゴムが新たに設立する100%出資子会社の「承継会社[1](会社名は現時点で未定)」に横浜ゴムのハマタイト事業を分社型吸収分割します。
(2) 横浜ゴムが新たに設立する100%出資子会社の「承継会社[2](会社名は現時点で未定)」に横浜ゴムMBジャパンのハマタイト事業を分割型吸収分割します。また(1)の会社分割時には承継会社[2]の株式を含めて承継会社[1]に事業を承継します。
(3) 承継会社[1]の発行株式100%をSika AGの日本子会社である日本シーカ(株)に譲渡します。
(4) YIAは、Sika Corporation(Sika USA)が設立する特別目的会社にYIAのハマタイト事業の資産・負債を譲渡します。
(5) YIPHZは、当社の100%出資子会社であるYokohama Rubber (China) Co., Ltd.(YCH)が新たに設立する100%出資子会社の「承継会社[3](会社名は現時点で未定)」に、YIPHZのハマタイト事業の資産・負債を譲渡し、その後、承継会社[3]の発行株式の100%をSika (China) Ltd.に譲渡します。
(6) YRTCは、Sika THAILANDへYRTCのハマタイト事業の資産・負債を譲渡します。
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