- 2021/05/13 掲載
サイバーセキュリティクラウド、グローム・マネジメントと提携し 医療業界向けサイバーセキュリティサービス開発に向けた共同研究を開始
■背景
昨今、新型コロナによる企業におけるテレワークの浸透などを背景に、サイバー攻撃の脅威が高まっています。またサイバー攻撃による企業や組織からの情報漏洩が大きな社会問題になっており、サイバー攻撃を通じた情報漏洩は深刻な経営リスクの1つとなっています。そうした中、インターネットに接続された機器が無数に存在している医療機関では、攻撃者が機密データへのアクセスに利用できる脆弱性も多く、さらに医療機関では膨大な個人情報を扱うことから、漏洩時の被害が甚大なものになるというリスクを抱え、サイバーセキュリティ対策が喫緊の課題となっています。
■今回の取組み
そうした中、この度サイバーセキュリティクラウドは、医療機関・福祉施設などの経営コンサルティングを手掛けるグローム・マネジメントと提携し、新たな医療業界向けサイバーセキュリティ対策サービス開発などに向けた共同研究を開始いたします。
これにより誰もが安心して医療サービスを利用できるよう、医療機関向けのサイバーセキュリティ対策ガイドラインの策定や、サイバーセキュリティクラウドが展開するクラウド型WAF「攻撃遮断くん」やAWS WAF、Azure WAFのルール自動運用サービス「WafCharm(ワフチャーム)」から得られるサイバー攻撃検知ビッグデータを駆使した国内医療機関向けサイバーセキュリティ対策サービス開発などに向けた共同研究を実施してまいります。
本取り組みを通じ、アフターコロナ時代に高まる医療機関のサイバーリスク軽減を支援するほか、今後もサイバーセキュリティリスクの啓蒙を行っていくとともに、最適なサービスの開発に向け邁進いたします。
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