- 2021/05/17 掲載
JBCC、ハイブリッドクラウドの運用監視サービスを開始
クラウドの浸透とともに、多くの企業でクラウドとオンプレミスのIT環境を併用するハイブリッド環境が構築されています。ハイブリッド環境は、システムの特性や用途に応じた適材適所の運用が可能になる一方で、クラウドとオンプレミス双方の運用スキルを必要とし、運用現場の負担が増加する課題がありました。
今回発表の「EcoOne ハイブリッドクラウド監視サービス」は、マルチクラウド環境に加えオンプレミスのサーバーも対象に死活監視や性能監視を実施し、異常時にアラートをメール通知するサービスです。通常、AWSやAzure等のクラウドベンダーが提供する監視サービスでは、それぞれのクラウドに全体障害が起きた場合には監視機能自体が稼働しませんが、本サービスではクラウド自体に障害が発生した場合でも異常を検知することができます。また、オンプレミス環境も監視対象とすることができ、初期設定や日々の監視・運用をトータルで提供する他、JBグループ運用センターのオプションサービスと組み合わせることで、万一の障害にも24/365体制で迅速に対応することが可能です。
また、マルチクラウド環境とオンプレミス環境を一つの画面で監視・確認することができるため、運用負荷を軽減するだけでなく、これからクラウド移行を検討するお客様や、段階的なクラウド移行を計画しているお客様にとっても、運用や操作性を変える必要がなく、安心してクラウド移行を推進することができます。
■ 「EcoOne ハイブリッドクラウド監視サービス」概要
クラウド環境およびオンプレミス上で稼働するOSやアプリケーションを対象とした月額の監視サービスです。
予め設定した値や条件をもとに障害を自動検知し、メール通知を行います。
【 監視内容 】
死活監視、性能監視(CPU、メモリ、ディスク使用率)、プロセス監視(プロセスやサービスの稼働状況)
※「EcoOne ハイブリッドクラウド監視サービス」は、米Datadog,Inc.のDatadogを活用したサービスです。
※監視対象とするクラウド環境、オンプレミスサーバーには専用のエージェント(プログラム)の導入が必要です。
〇製品詳細サイト: https://www.jbcc.co.jp/products/solution/cloud/ecoone_datadog_hybrid/
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