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  • 2021/06/11

米通商代表、米EU首脳会議で集中交渉へ 航空機・鉄鋼など巡り

ロイター

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[ワシントン 10日 ロイター] - 米通商代表部(USTR)のキャサリン・タイ代表は10日、来週ブリュッセルで行われる米・欧州連合(EU)首脳会議でバイデン大統領に同席し、航空機助成金や鉄鋼、アルミニウムにおける貿易課題解決のため「集中的な交渉」を行うと明らかにした。

タイ代表は米労働総同盟産別会議(AFL―CIO)主催のイベントで、米国のそれらの産業の権利や利益のために闘うとともに、中国の産業政策に対抗するため新たな基準策定に向け努力すると発言した。

タイ代表は「16年間に及ぶボーイングとエアバスの紛争を解決し、鉄鋼やアルミなどの製品についても打開策を見いだすため、集中的な交渉に参加する」と発言。前向きな見通しを繰り返し表明し「これまでの対話を踏まえると、うまくいくと楽観している」と述べた。

欧州委員会(EU)はバイデン政権に対し、米通商拡大法232条(国防条項)に基づき輸入鉄鋼に25%、アルミに10%上乗せする関税の廃止を求めている。また、来週の米EU首脳会議の声明草案に「追加制裁」関税廃止の期限を盛り込むことを望んでいる。

ロイターが確認した声明草案では、米・EU高官はエアバスとボーイングへの助成金に関する紛争を7月11日までに、鉄鋼とアルミの制裁関税に関しては12月1日までに終結するようコミットするという文言が入っていた。

交渉に詳しい関係筋は、対話の進展は好調だが来週の米EU首脳会議前の妥結は見込めず、また鉄鋼・アルミ関税の議論は序盤にあり、解決にはまだ時間がかかるだろうと述べた。

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