- 2021/06/29 掲載
ケイデンス、自動車・ヘルスケアなどを通じたユーザー経験の向上に関する調査結果発表
ケイデンスは、ハイパーコネクティビティとハイパースケールコンピューティングに対する消費者の認知度と印象、そしてそれらが人々の生活に与える影響を判断するために調査を委託しました。本日発表されたレポート「Hyperconnectivity & You - A Roadmap for the Consumer Experience」は、ますますハイパーコネクテッド化が進む世界において、コンシューマエレクトロニクス、自動車、ヘルスケア業界で電子デバイスを展開する好機と課題に関する調査結果を報告します。
本レポートは、 http://www.cadence.com/go/hyperconnectivityandyouからダウンロードすることが可能です。
■主な調査結果
ハイパーコネクティビティについて消費者と話をすると、信頼性、利便性、コラボレーションの3つのテーマが一貫して浮かび上がります。メーカーは、データ使用の高い透明性、人とテクノロジーのよりよい連携の支援、テクノロジーの利便性向上を通じて、消費者の信頼性を高めることを重要視する必要があります。
今回発表されたCadence(R)のレポートでは、仮想現実、5G通信、人工知能 (AI) などのより確立されたテクノロジーに対する基本的な知識を持っていると答えた消費者の割合は70%を超えています。他方、ハイパースケールコンピューティングの基本的な知識に関しては、わずか32%にとどまっていることが明らかになりました。このように認知度が低いにもかかわらず、全体の62%が今後5年間でハイパースケールコンピューティングが生活にポジティブな影響を与えると考えており、その中でも携帯電話が最大の影響を与えると見込んでいます。
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