- 2021/07/06 掲載
カスペルスキー、個人向けiOS用セキュリティを販売開始
独立行政法人情報処理推進機構が2021年1月に公表した「情報セキュリティ10大脅威 2021(※1)」によると、個人を対象とした脅威では「フィッシングによる個人情報等の詐取(2位)」や「インターネット上のサービスからの個人情報の窃取(7位)」といった、個人情報の漏えいに関する脅威が上位に挙げられています。漏えいした情報が悪用され、銀行口座からの不正な引き出しやクレジットカードの不正利用により、金銭被害につながる事態も起きています。
「カスペルスキー インターネット セキュリティ for iOS」は、iPhoneやiPadで安全にインターネットを利用するための総合セキュリティアプリです。個人情報の窃取を狙う危険なWebサイトへのアクセス防止や、接続したWi-Fiが安全かどうかの診断、WebサービスのIDとして登録しているアカウント(メールアドレス)が不正に流出していないかどうかをチェックする機能などを搭載しています。当アプリの利用により、安心してオンラインショッピングや動画視聴などのWebサービスを楽しむことができます。また、アカウント情報が万が一流出してしまった場合にも自動で通知されるため、適切な対応をとることが可能です。
■ 本製品の主な特長
・危険サイトへのアクセスをブロック
最近では正規のインターネットバンキングやオンラインショップと見分けることが難しい偽サイトが多く確認されています。ログインID/パスワードやカード情報を盗むフィッシングサイトや、警察機関によって詐欺被害が確認され危険と指定された、商品代金をだまし取る詐欺サイトや偽ブランド品販売サイトが存在します。
iOSの標準WebブラウザSafariやGoogle Chromeといったブラウザアプリを使用してこのような危険なサイトにアクセスを試みた際に接続をブロックします。
・Wi-Fi接続の安全性を診断
カフェや公共の場など外出先で手軽に利用できる無料Wi-Fiが普及していますが、通信が暗号化されていない場合や、通信の暗号化方法がぜい弱な場合があります。本アプリでは、Wi-Fiネットワークへの接続時に安全性に問題がないかチェックし、安全性が低いと判断した場合は、事前の設定に基づいて仮想プライベートネットワーク(VPN)接続に自動切り替えを行う、もしくはVPN接続への切り替えを確認する通知を表示します。
・アカウントの不正流出をチェック
WebサービスのIDとして利用しているアカウント(メールアドレス)を予め登録しておくと、そのアカウントが流出していないかどうかを自動で確認し、流出している可能性がある場合に通知します。アカウントが不正流出している可能性がある場合、流出したとみられるWebサイトの一覧や、流出が発生した可能性がある日付などの情報が表示されます。
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