- 2021/08/12 掲載
中国新興EVのNIO、来年に3モデル計画 大衆向け新ブランドも
プレミアムEVを手掛けるNIOはまた、別ブランドによる大衆市場向けEVの生産準備を強化。李CEOは「新ブランドの中核チームが集められており、戦略的構想の最初のステップを踏んでいる」と付け加えた。詳細については明らかにしなかった。
NIOが発表した第2・四半期決算は6億5930万元の損失を計上。赤字幅は前年同期よりも45.4%縮小した。納車台数は2万1879台。前年同期の1万0331台から増加した。
NIOは初のセダン「ET7」を1月に発表したものの、2022年になってようやく納車が始まることになる。今年は新モデルがないことを意味する。
李CEOはET7を含む来年の3新モデルについて詳細な説明はしなかったものの、NIOの新しい製品プラットフォームを基に開発されることを明らかにした。
NIOはまた、中国東部の都市・合肥での生産拠点を拡大している。
5月にはノルウェーで拠点を立ち上げた。海外での事業展開を進める中、同国で販売を始める方針だ。
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