- 2021/08/12 掲載
貨物船座礁で油流出=青森・八戸沖、強風影響―日本郵船
日本郵船は12日、青森・八戸港付近で貨物船が強風に流されて座礁し、燃料油が流出したと発表した。同日午前に八戸港から約4キロ北の沖合で船が二つに折れた。第2管区海上保安本部によると、長さ約5.1キロ、幅約1キロにわたり油が広がっている。油の流出量は調査中。
座礁したのは、全長約200メートルでパナマ船籍の木材チップ専用船「クリムゾン・ポラリス」(3万9910トン)。11日午前7時35分ごろ、荷揚げに備え停泊していた八戸港付近で流され座礁した。乗組員21人にけがはなく、既に避難した。
【時事通信社】 〔写真説明〕青森の八戸沖で座礁し、二つに折れた貨物船「クリムゾン・ポラリス」(第2管区海上保安本部提供)
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