- 2021/08/20 掲載
NEC、東京海上日動など、大規模自然災害からの「逃げ遅れゼロ」を目指し実証実験開始
東京海上日動と福山コンサルタントは、NECを全体とりまとめ事業者とする「高松市スーパーシティ構想(※1)の連携事業者(※2)」として、高松市における災害からの「逃げ遅れゼロ」を提案しており、本実証実験はその取り組みの一環となります。
自治体から自然災害に関する避難指示が発令された段階で住民へリアルタイムに連絡、発令数日後には避難費用(タクシー移動代やホテル宿泊代)を支払い、住民に危険が迫る前の避難行動を支援することで災害からの「逃げ遅れゼロ」を目指します。
1. 背景・目的
近年、日本の全国各地で甚大な被害をもたらす自然災害が頻発しています。被害を少なくするためには、日頃からの防災・減災対策が必要となりますが、災害発生前に避難行動を取ることができず、中には逃げ遅れてしまう人もいます。逃げ遅れが生じる背景には、高齢者・要支援者への支援、移動手段の確保、避難に対する意識不足など、様々な課題があります。
このような中、東京海上日動と東京海上ディーアールは、NECおよび福山コンサルタントと共同で、香川県高松市をフィールドとして、自然災害からの「逃げ遅れゼロ」実現を目指した実証実験を行うこととしました。
※1高松市スーパーシティ構想の提案内容は高松市ホームページ参照
(8月現在、内閣府が選定するスーパーシティについてはエリア選定中)
http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/kurashi/shinotorikumi/machidukuri/smartcity/supercity.html
※2連携事業者一覧は高松市ホームページ参照
https://www.city.takamatsu.kagawa.jp/kurashi/shinotorikumi/machidukuri/smartcity/kekka20210205.html
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