- 2021/08/20 掲載
アズビル金門
今回の再生可能エネルギーへの転換により、アズビル金門原町(以下、同社)におけるスコープ1(事業者自らによる温室効果ガスの直接排出)+スコープ2(他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出)で発生する温室効果ガスの94.3%の削減が可能になります。このことは、一般的な家庭用水道メーターの製造工程における1台当たりのCO2排出量を、1.46kg-CO2削減(*2)できることにあたります。また、100%非化石燃料由来の電力を有効利用し、温室効果ガス排出量をさらに削減するため、現在同社で保有しているハイブリッド自動車(HV車)を電気自動車(EV車)に置き換えることとしました。
当社を含むアズビル金門グループでは、「本業による環境課題の解決」と「事業活動における環境負荷低減」を二本柱とする環境経営を推進しています。特に温室効果ガス排出量削減については、2050年までにグループ全体でネットゼロを達成することを目標としており、今後も引き続きお取引先さまとの協業などを通じて環境経営をより積極的に推進し、お客さまの温室効果ガス削減の取組みに貢献していきます。
アズビル金門グループは、azbilグループの「人を中心としたオートメーション」のグループ理念の下、社会的責任を全うし、持続可能な社会へ「直列」に繋がる貢献と持続的な成長を目指し、グローバルな社会的課題の解決に取り組んでまいります。
*1 「RE100」Renewable Energy 100%(再生エネ電力 100%)
目標年を決めて、使用する電力のすべてを再生可能エネルギー由来のもので賄うことを公約した企業の連合体のこと
*2 一般的な家庭用水道メーターのCO2排出量
口径20mmの羽根車式水道メーターの製造工程における当社算出
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