- 2021/09/10 掲載
パナソニック、子会社Yohanaを通じ忙しい家族のサポートを行うサービスを提供開始
Yohanaは、テクノロジーを活かして、仕事と家庭を両立する忙しい親とその家族が、家族全員の幸せを最優先し、お互いと向き合う時間を大切にするためのサポートに特化した新しいウェルネス企業として設立されました。Yohanaが提供する第一弾のサービスとして、様々な「こなさねばならない用事(タスク)」を抱える親たちの負担を軽減する、パーソナルアシスタントサービス「Yohana Membership」の提供を、9月9日より米国・シアトルで開始しました。
コロナが流行する前から、仕事と家庭の両立は、親や家族に大きな負担をかけていました。米国では、コロナ禍以降、精神状態の悪化を訴える母親やバーンアウト(燃え尽き症候群)に陥っている母親が多くいると言われています。松岡陽子も、仕事と家庭の両立をする4児の母であり、コロナ禍でこのような課題に直面しました。
業界をリードするテクノロジー企業数社で、家庭用サーモスタットの改革や最新のロボット義手の開発を行うなど、人間を中心とした設計を行う独自のアプローチで、世の中の人がより健康で幸せなくらしを送るためのサポートをするテクノロジーの開発に取り組んできた松岡陽子は、この課題を解決するため、これまでの経験やスキルを活かし、テクノロジーと人間の各々の良さを組み合わせたパーソナルアシスタントサービスを開発しました。
「Yohana Membership」では、お客様は、「Yoアシスタント」というお客様のタスクの遂行を手伝う問題解決のプロフェッショナル(実在する人間)と、「Yohanaアプリ」のチャットで連絡を取り合います。お客様には、個別に実在する担当アシスタントがつくため、長期的に信頼と人間関係を築くことが出来る点が他のスマートアシスタントサービスや生産性向上アプリと異なる特長です。お客様が、家のメンテナンス、子どもの習い事や課外活動、自分のための用事、その間にこなすあらゆることなど無限にあるタスクについて、「Yoアシスタント」に解決を依頼すると、「Yoアシスタント」は、社内外の様々な分野別エキスパート、専任リサーチャーや経験豊富なプロフェッショナルの地域ネットワークを駆使し、タスクをこなすための手配を行います。タスクの進捗状況は、両者が「Yohanaアプリ」で確認できるため、すべてのタスクを一緒にやり遂げることができます。
「Yoアシスタント」は、データシステムと直感的なツールを利用し、完了したタスク一つ一つから学習することで、会員独自の好みに合わせた解決策の提案が出来るようになり、より速く、より巧みにタスクを完了できるようになります。
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