• 2021/09/10 掲載

東急建設、脱炭素への取り組みとして「GTL燃料」を国内建設現場で採用

東急建設

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 東急建設株式会社(社長:寺田光宏、以下当社)は、脱炭素への取り組み(※1)の一環として、ゼネコンとして初の、全国的な「GTL(Gas to Liquidsの略称)燃料」を主燃料とした導入を開始致します。

 この取り組みは、当社の長期経営計画で3つの提供価値の一つとして掲げている「脱炭素」の実現に向けた施策で、国内の建設現場において、軽油から「GTL燃料」に順次切り替えていく予定です。(※2)

 「GTL燃料」は、天然ガスから精製された軽油代替燃料で、軽油と比較してCO2排出量を約8.5%削減することができる他、硫黄分・金属分・芳香族分を含まない非毒性のパラフィン系燃料であることから、煤が少ない等の環境負荷低減効果がある環境配慮型燃料となります。この「GTL燃料」は、パワーショベル等の建設重機にそのまま使用することができ、CO2排出量を減らすことができます。さらに、コストも軽油同等の価格となっており、協力会社も導入しやすいものです。また国土交通省が利用を推奨しているNETIS(新技術情報提供システム)にも燃料として初めて登録を受けております。

 今回、「GTL燃料」の安定確保に向けて、伊藤忠エネクス株式会社と全国的なGTL燃料供給に関する基本契約を7月20日に締結、8月から「名古屋支店土木部東海環状七崎高架橋他 1橋(下部工)工事作業所」(岐阜県本巣市)、「東日本建築支店 第一建築部ESR東扇島DC新築工事作業所」(神奈川県川崎市)(協力会社 株式会社齋藤組)にてGTL燃料の使用を開始致しました。

 当社はこれを機に、脱炭素社会の早期実現に向け、全国規模における建設現場の脱炭素の取り組みを積極的に推進してまいります。

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