- 2021/09/10 掲載
第一生命、アジア開発銀行が発行するブルーボンドに投資
ADBは2019年5月に「海洋保全と持続可能なブルーエコノミーのための行動計画」を公表しました。本計画はSDGs14「海の豊かさを守ろう」の達成に向けて、沿岸と海洋の生態系や主要な河川の保護・浄化、プラスチック、廃水など海洋に流れ込む汚染物質の削減、持続可能な漁業、養殖業、観光、海洋再生可能エネルギー、港湾、海運などのブルー経済の成長の3つのプログラムに焦点を当てています。ADBは、協調融資も含め、2019年から2024年の間に海洋環境への投融資・技術支援を50億ドル規模まで拡大することを約束しています。
本債券によって調達された資金は、上記計画に即した海洋生態系の保全・回復やブルー経済の持続可能な発展を支援するADBの取組みに供給されます。当社は本債券への投資を通じ、アジア・太平洋地域における海洋環境の改善に向けたADBの取組みを資金面からサポートします。今後も引き続き、運用手法の高度化・多様化によって資産運用収益の向上を図るとともに、責任ある機関投資家として持続可能な社会の形成に寄与すべく、ESG投資に積極的に取り組んでいきます。
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