- 2021/10/13 掲載
大日本印刷とサイバーエージェント、エレベーター業界のデジタル広告事業で業務提携
【業務提携の背景】
国内のデジタルサイネージ広告市場は、2020年見込の525億円から2026年には1,400億円に伸びると予測(*1)されており、特にエレベーター内に設置するデジタルサイネージは利用者の注視率も高く、エレベーターの設置箇所や利用者属性に応じた広告配信が可能なため、高い広告効果が期待されています。一方、従来のデジタルサイネージ広告は、放映回数や想定利用者数は把握できるものの、インターネット広告のように"どのような生活者"が"どれだけ見たか"という、より具体的な効果の算出や視聴属性に合わせた適切な広告の配信が難しいという課題がありました。
こうした課題に対して2009年にデジタルサイネージ事業を開始し、「イエナカ(家中)/マチナカ(街中)/ミセナカ(店中)」での情報発信が可能なメディアとコンテンツ制作のノウハウを培ってきたDNPとインターネット広告市場で国内トップシェアのインターネット広告事業で培った広告配信関連の開発力や運用力、デジタルサイネージの効果計測技術の研究開発に強みを持つサイバーエージェントが協業して、エレベーター内サイネージにおける広告配信事業を展開します。
*1 (株)富士キメラ総研「デジタルサイネージ市場総調査 2021」(2021年2月12日発刊)
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