- 2021/10/14 掲載
台湾TSMCが日本に半導体工場、「歓迎」と小林経済安保相
魏哲家・最高経営責任者(CEO)が決算会見で明らかにした。回路線幅22ナノメートル(ナノは10億分の1)、28ナノの半導体を手掛ける。詳細は取締役会の承認後に公表するとしている。同社は線幅7ナノ以下を最先端と定義している。
魏CEOは「(供給先の)顧客と日本政府から強いコミットメントを得ている」と語った。
日本の小林鷹之経済安保担当相は報道各社とのグループインタビューで、TSMCの方針に歓迎の意を示した上で、半導体の安定供給体制の構築は極めて大事だと語った。
日本経済新聞など日本のメディアによると、TSMCは熊本県に工場を建設。ソニーグループとデンソーが参画する方向だという。時事通信は、総事業費8000億円の半分を日本政府が補助すると報じている。
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