- 2021/11/04 掲載
フジパンも値上げ=食パン9.7%―来年1月
フジパン(名古屋市)は4日、パン製品を2022年1月1日の納品分から値上げすると発表した。全商品の約3分の1に相当する254品目の出荷価格を平均8.0%上げる。原材料価格の高騰が要因で、パン類の値上げは18年7月以来、3年半ぶり。
値上げ幅は、「本仕込」など食パンが同9.7%、「ネオバターロール」など食卓パンが同8.0%、「スナックサンド」など菓子パン・総菜パンが同6.8%という。
政府による輸入小麦の売り渡し価格が今年10月から2割高くなり、小麦粉の価格が上昇。油脂や糖類、鶏卵の価格も高騰しているという。
【時事通信社】 〔写真説明〕来年1月から値上げされるフジパンの(左から)「本仕込食パン6枚切」、「ネオバターロール6個入」、「スナックサンド
タマゴ
2個入」(同社提供)
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