- 2021/11/04 掲載
三菱自、売上高を下方修正=半導体不足、販売6万台減―22年3月期
三菱自動車は4日、2022年3月期の連結売上高が前期比38.1%増の2兆100億円になりそうだと発表した。従来予想の2兆800億円から下方修正した。半導体不足による減産の影響で、販売台数見通しを6万4000台引き下げたため。
半導体などの部品調達難で工場の稼働停止が相次ぎ、生産回復が遅れている。一方、販売費の減少や構造改革に伴うコストの削減効果により、純利益は400億円(従来予想150億円)、本業のもうけを示す営業利益は600億円(同400億円)にそれぞれ上方修正した。
【時事通信社】
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