- 2021/11/04 掲載
仏サービスPMI、10月改定値は56.6 3カ月ぶり高水準
9月は56.2だった。
サービス業と製造業を合わせた総合PMI改定値は54.7と前月の55.3から低下した。港湾での新型コロナウイルス感染対策などによる供給網の問題が製造業を圧迫した。
サービスPMI、総合PMIともに速報値から改定はなかった。
IHSマークイットのシニアエコノミスト、ジョー・ヘイズ氏は供給の問題により景気回復が打撃を受けていると警告。
「経済活動が新型コロナ禍前の水準に戻るにつれて、サービス業の生産はなお比較的大幅なペースで増加している。需要の状況は依然として堅調で、企業は人員を増やしている」と指摘。「しかし製造業で起きていることを無視することはできない」とも述べた。
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