- 2021/11/04 掲載
英建設業PMI、10月は54.6に上昇 資材・人手不足緩和の兆し
ロイターのエコノミスト調査では、52.0への低下が予想されていた。
IHSマークイットのエコノミクスディレクター、ティム・ムーア氏は「資材・人材の不足で作業が滞ったという指摘が多く、燃料・エネルギー価格の上昇がコストを押し上げた。それでも供給逼迫の最悪局面は過ぎた可能性がある」と述べた。
調査では、サプライヤー側の遅れを指摘した割合が63%から54%に低下する一方、住宅や商業建物の建設、土木の各分野で成長が加速した。
引き続きコスト上昇が指摘されたが、水準的には6カ月ぶりの低水準だった。
製造・サービス・建設を合わせた全セクターPMIは57.5で前月の54.7から上昇した。
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