- 2021/11/04 掲載
独コメルツ銀、第3四半期決算が好調 通期黒字を予想
新型コロナウイルス流行に対応した引当金が減少したほか、コスト削減も奏功した。
第3・四半期の黒字額は4億0300万ユーロ(4億6700万ドル)となった。前年同期は6000万ユーロの赤字だった。アナリスト予想は2億5300万ユーロの黒字。
コメルツ銀は支店の閉鎖や1万人の人員削減を含む20億ユーロ規模のリストラを実施している。クノッフ最高経営責任者(CEO)は「リストラ費用にもかかわらず通期の純損益は黒字を予想している」と述べた。
アナリストはこれまで2021年通期決算が1億ユーロ以上の赤字となり、黒字を回復するのは22年になると予想していた。
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